AppleTV+とは?
月額料金:600円(税込)
配信作品数:33作品
画質:4K(対応デバイスが必要)
ダウンロード機能:有
同時視聴:可
無料体験:7日間
Apple制デバイスを購入すると、Apple TV+を1年間体験できます。
Apple TV+とは、Apple社が運営するビデオサブスプリクション(月額定額制)のVOD(動画見放題)サービスです。2019年11月2日からサービスが開始されました。
Apple TV+は、取り扱う作品は約40作品と少ないです。しかし、そのすべてがApple TV+独自のオリジナル作品です。TVやDVD、映画館で配信されている作品はありません。その作品のクオリティの高さは圧倒的です。
スティーブン・スピルバーグやJ・J・エイブラムスなど数々の著名な監督や俳優陣がオリジナル作品に携わっており、クオリティは別格です。
視聴方法はさまざま
Apple TV+は、家族最大6人までの共有が可能です。家族間ですでに登録しているユーザーがいれば、共有して楽しむことができます。
Apple TV+で配信されている作品は、「4K」「DOLBY VISION」「DOLBY ATOMS」の高画質・高品質に対応しています。一部非対応ですが、圧倒的品質であるサービスに変わりはありません。
料金プランをチェック
Apple TV+の料金は月額600円、または年額6,000円です。初回加入時は7日間無料です。Apple社デバイスを購入している場合は、3カ月以内に申し込めば、1年間無料の特典を受けることができます。また、「Apple Music」の学生プランが適用されているユーザーでは、無料で利用ができます。
AppleTV+に登録するメリット
良作が多い
AppleTV+で配信されている作品は、アップルが制作するオリジナル作品のみです。Apple TV+で取り扱う作品は40本程度です。収録作品40作品は少なく感じる方も多いと思いますが、ドラマのようにシリーズ化されています。1作品につき10話ほどの収録です。毎週最新話が更新中の作品や、新シーズンの制作が決まっている作品もあります。収録コンテンツ自体は少ないですがボリュームはかなりあります。どれを観ても面白いのもなかなかほかにはないです。
潤う予算
AppleTV+のオリジナル作品は、アップル社が力を入れているだけあって、かなり潤沢な予算が用意されているようです。サービス開始前の時点で60億ドル以上を費やしているといわれています。
例えば、「See~暗闇の世界~」というドラマでは、1話あたり1500万ドル(約16億円)が使われているようです。
オリジナル作品の予算が充実していると、脚本を作り込む余裕ができます。スタジオのセットを作り込んだり、撮影機材も最新のものを用意することができます。編集やCGなどの人員を増やすこともできます。
そして、有名な監督を起用したり、有名な役者をキャスティングしたりすることができるのです。
高画質・高音質
AppleTV+は、「4K」「DOLBY VISION」「DOLBY ATOMS」の高画質・高音質に対応しています。ほとんどの映画、ドラマ作品において「4K」「DOLBY VISION」の対応です。(一部「DOLBY ATOMS」は非対応)
他の動画配信サービスでも4K対応が増えてきていますが、いまだに新作であってもHDまでしか対応していない作品があります。
AppleTV+は、他社サービスよりもずば抜けて「4K」「DOLBY VISION」「DOLBY ATOMS」への対応が進んでいるサービスです。
利用料金が安い
AppleTV+は月額600円、または「AppleOne」に加入することで利用できます。
これは、他社サービスと比べても安くなっています。
さすがにAmazonプライム・ビデオよりは高いですが、あくまでもプライム会員の特典です。
他の動画配信サービス全体から見ても利用料金が安いことは、間違いないと言えます。
この料金プラン1種類で「4K」「DOLBY VISION」「DOLBY ATOMS」に対応しているので、かなり格安だと思います。
利用前にお試し視聴ができる
「AppleTV」で配信されているドラマは、全てシーズン1のエピソード2まで無料で視聴することができます。まだAppleTV+に入会していなくても気になった作品を無料でお試し視聴することができるのです。
第3話以降を視聴するためには「AppleTV+」に入会する必要がありますが、つまらなければ入らなくて済みます。
毎月新作が追加になる
AppleTV+では、毎月新作の映画、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリーなどが追加されています。常に新しい楽しみを提供してくれます。
AppleTV+のドラマは、コメディやSF、社会派のシリアスなものまで幅広いジャンルが展開されています。
おそらくアップル社は、コンテンツが十分にそろう最初の数年間は試用期間としてアップル製品購入者に無料で提供しているのではないでしょうか。
最初の1年目からすでに面白いドラマがいくつも登場しているので、これからの作品の追加が楽しみです。
AppleTV+のデメリット
作品数が少ない
NetflixやAmazonプライム・ビデオなどの他社のサービスに比べると、作品数が少ないことがデメリットです。
AppleTV+は、アップルオリジナル作品しか配信されていません。
コンテンツ数は、40本程度です。他の動画配信サービスと比べると圧倒的に少ないです。
対応デバイスが少ない
サービス開始時点と比べると、スマートテレビやゲーム機の対応が進みました。徐々にこの問題も解決しつつあります。
ですが、いまだにAndroidスマホ向けのアプリがリリースされていません。
まとめ
AppleTV+は面白い海外ドラマや映画を探している方は、一度チェックしてみる価値は充分あると思います。オリジナルコンテンツが見たい方はチェックしてみてください。
始まって間もないので、今後さらに伸びていく可能性のあるサービスです。
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